百貨店に何度か通っていましたが、今度は専門店のブティック、銀座のルラボに行って来ました。
ルラボは2006に設立されたアメリカ ニューヨークのブランド。日本では大阪と恵比寿、銀座に店舗があります。とてもおしゃれで僕には入りにくいお店ですが、男性の店員さんが親切に応対してくれました。
いろいろ教えてもらいながら試させてもらいます、SANTAL 33 はスッと鼻を抜けるサンダルウッドと何やらクリーミーな香りが気になります。ROSE 31 は男性にも使えるローズだと店員さんが言っていました。少しアーシーな、土か動物を感じさせるローズでした(少しうろ覚え)。
ミラーハリスもヒーリーもユニセックスなローズをラインアップしていましたね。これが新しい今の潮流なのか、はたまた以前から男性にも使えるローズがあったけどまだ啓蒙が足りずにちゃんと説明してくれているのか、勉強不足の自分にはどちらかはわかりませんが、ROSE 31 もいいなーと思いました。
次に教えてくれたのが GAIAC 10 です。ムエットからだとあまり香りがなく、店員さん曰く店内の香りに隠れてしまうため肌につけて一度外に出て嗅いでみてくださいとのこと。表に出て嗅いでみると石鹸のような香り(これがガイアックウッドらしい)の下にムスクが強く感じられます。
伊勢丹メンズ館で試したバレードのブランシュも石鹸っぽかったのですが、ひたすら清廉な印象でした。ムスクが加わると、ベタですが官能的な雰囲気が出てくると思います。と同時に苦手な人もいそうですね。
ムスク(及びその代替香料)がよく出る香水を初めて体感すると「これやばいな〜」と思ってしまいますね。のちに試すことになるマドエレンのレッドムスクもこれ系でしたが、こちらはガイアック10と違ってムエットでもムスクを強く感じました。
というわけでファーストムスクショックという洗礼を受けてしまったの巻でした。